U=NEXTで突然配信されたスティーブン・キング原作の映画化。
X(旧Twitter)の、人間食べ食べカエルさんの投稿で知りました。
作家の主人公が生まれ故郷に帰郷したら謎の事件が起こる……という、似たような小説か映画が1000個くらいありそうなストーリー。
スティーブン・キング原作ということを忘れそうなくらいに演出が過剰で、意識不明の子どもが意識を吹き返すシーンは音や声がドカ盛りでどう見てもコメディ。
あと、墓場で襲われた後に街に戻ってきたマイクの顔色が、青白いを通り越して深海みたいな色合いになってるのは普通にギャグだと思う。
神父の十字架もウルトラマンの必殺技並みに光ってるし、ヴァンパイア(?)の両目も光ってる。これって『死霊のはらわた』的なホラーコメディだったのね。
一応主人公っぽい作家のベンは特に何をするわけでもなく、肝心なことは全部12歳のマークが解決するという謎っぷり。一体この映画は何なんでしょうか。