1899年、夜のパリに瞬く魅惑のナイトクラブ“ムーラン・ルージュ”。その華麗なショーは人々を魅了したが、実のところセットにカネをかけすぎ経営は火の車。オーナーのジドラー(ジム・ブロードベント)は、資産家の公爵に新しいショーの主役サティーン(ニコール・キッドマン)をあてがうことで投資を引き出そうと考えていた。本格的な女優を目指していたサティーンもパトロンを必要としておりジドラーの申し出に不満はない。しかしサティーンは青年舞台作家クリスチャン(ユアン・マクレガー)をパトロンと勘違いしてしまい、それがきっかけで二人は愛し合うようになってしまう……。
(映画.comより)