トマトマトマト

胸騒ぎのトマトマトマトのネタバレレビュー・内容・結末

胸騒ぎ(2022年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

映画を見ているのに、あまり親しくない他所の家に行って、愛想笑いしている居心地の悪い感じになる。些細な違和感や行動や言動に対しての「胸騒ぎ」を放置した先に待ち受けるラストが悲惨だ。想像していたより、子供に対して容赦がない。

明らかに先はわかってるのに、抵抗できない主人公は、差し出したと言われても仕方が無い。
ただ、途中で主人公が自分のことを型にハマった人間だと言っているので、想像していない展開に思考停止してしまったのだと理解した。

嫌な気持ちになったなぁ。

オランダ人監督ジョルジュ・シュルイツァーのザ・バニシングを思い出した。この映画も結末はわかっているが、そこに主人公が進んでいっていた。
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