知らない人についていっちゃいけません!
大人同士でもそうかもね。
完全にしてやられたわけでもなく、回避出来たのにこの結末ってのがなかなかの嫌さ。
全編ホント何かが起こるそんな胸騒ぎでいっぱいの作品。
「人の家庭に泊まるのめっちゃ苦手」
人の家、特に家庭があるところに泊まるのめちゃくちゃ苦手な自分からすれば、旅先でちょっと仲良くなったからってよく人んち泊まれるな…の一言。
「なんかずーっとちょっと嫌なやつ」
ぐっと我慢できなくはないけど、ずーっとそのちょっと合わないなー嫌だなぁ、ストレスだなぁデリカシーないなぁのてんこ盛り。
「主人公夫婦もどうなんでしょうね」
もちろんホスト側が悪いというかダメなんだけど、主人公夫婦もなんだかなぁ…というところがチラホラ。
途中勝手に帰り、戻ってからホスト側の奥さんに指摘されるように一言言えば済む話じゃないの?ってところがある。
そしてそれより何よりひとんちのベッドでずいぶん盛り上がっちゃってさ…自分の子供泣いてんのに…
引いちゃうわ…
「帰ろうと思えば全然帰れた話」
帰る理由にしたってさ、わざわざ本当のこと言わなくたって良いわけじゃん。
親が倒れたとか、家に空き巣入ったって通報があったとかさ…
その機転の効かなさ?良くも悪くも嘘がつけない誠実さみたいなのがね…
娘のぬいぐるみがなくたって命の危機には変えられないだろうよ…でも戻るわけで。
その後も車を奪えるチャンスもしっかり自分で逃してるわけだし。
「エンドロールで映る絵画」
あの絵画、宗教画はなんの絵なんだろ?
最後が石を投げられる感じとかも何かしら元となる神話とかあるのかな??
そう言えばホスト側の犯行の目的があまり分からなかったなぁ…
泊まりにきた人の持ち物奪えるだけじゃ割にあわなくない?
って言うかあれだけいろんな人歴代泊めてたら流石に足つくでしょ。
「うさぎのぬいぐるみ」
うさぎのぬいぐるみがなんでそのタイミングで見つけるんだよって見つけるけど、あれはわざと??本当にたまたま?
ベビーシッターになんか吹き込まれてたのかな?
っていうか大切なものの割にはよく無くすな…子供ってそういうもの?
多分解説とかいろいろ調べたり読んだらもっと楽しめる作品な気がするけど、ひとんち嫌な事あるあるというか、地味なストレスが溜まっていくような作品でした。
人の家庭のごはんとか食べるの苦手とかそういう人はささるかも。