既にハリウッドリメイクで「スピーク・ノー・イーブル 異常な家族」も製作されたデンマークとオランダ合作で日本では口コミで広がった話題作。
絶対に私向きの作品と分かっていたのですが、話題作となれば一応は観とかないとという映画好きの哀しき性…。
胸糞とは聞いていたけどこりゃヒドい…。いや…これはもう胸騒ぎのレベルじゃなくて明らかに不審で危険信号でしょう…。
やっぱり旅先にもなると浮かれるのと郷に行っては郷に従えの精神で防御が緩くなってしまうのかなぁ…。疑心暗鬼な私はあの夫婦の張り付いた嘘っぱちの笑顔だけでもう逃げます(笑)
ベジタリアンに無理に肉を勧めたりとそういう意味では危険という伏線は所々に張っており演出に抜かりはない。北欧の寒々しい景色が雰囲気を更に冷たいものにしていました。
何度も逃れられるチャンスはあったけどそれを逃したというのがこの物語の肝なのかも知れません…。
理想の家族を探しているのか分からん！やっぱりそういう終着点ね…。
分かっていましたがやっぱり私には合わず、何が面白くて何が評価されてるのか理解できない作品でした。
この作品も宗教観に基づくらしくて、その辺を理解すれば数十倍楽しめるらしい。
いや…この作品を数十倍も楽しみたくはないから考察はいらん！リメイク作？知らんがな(゜-゜)
まとめの一言
「いやぁ…人間って本当に恐ろしいものですね〜」
