ショウキ

ザ・ホエールのショウキのレビュー・感想・評価

ザ・ホエール(2022年製作の映画)
4.2
2023年7作目(劇場4作目)

エモいとはこのこと。

観ていて愛おしさと切なさを感じ、
いつの間にか涙が出てました。
※心強さはなかった。

なかなか言葉にするのは難しいですが、
作品の根底にあるテーマは深く、
後半は特にそこにグッと引き込まれて
ずっと離さない魅力を持っています。

罪の意識からくる自己嫌悪、
自分のことに正直になること、
どうしても気になる他人からの評価、
人との繋がりに対する葛藤など、
観ている人それぞれの想いに
スッと入り込み離さない魅力。

そしてそれを表現する
ブレンダンフレイザーの演技はもちろん、
セイディーシンクの演技が素晴らしく、
これからの活躍が楽しみになる作品でした。
ショウキ

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