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ハッチング―孵化―のimaponのレビュー・感想・評価

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)
3.6
美少女ホラーでかなり胸糞悪い。そんなに怖くはないけど適度にドキドキできた。いかにも虚栄心バリバリな不倫母。その抑圧というありがちな設定。少女期の不安定さと闇の側面。
ベットの血を見て妙に納得する男親。人が良すぎる寝盗られ亭主の役に立たない間抜け感が良い。
家族が皆、お面付けてる宣伝ビジュアルが象徴的で良くできてるけど本編では弟くんしか付けてくれない。
北欧美少女、ティンヤのシーラ・ソラリンナ。体操選手役で細すぎて痛々しく好みでは無い。自身を投影する怪鳥モンスター・アッリが次第にティンヤにそっくりに形態を変えていき二役となる。ワイルドなアッリにより魅力を感じるのでラストシーンは満点。
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