ちと気になってた一品。
てっきりもっとコメに特化した、25メートル泳げたらおっぱい見せてやるわい的なノリだとおもてたのですが。←それなんておっぱいバレー?
なんのなんの。がっつり骨太なトラウマからの再生のものがたり。
よくわからないことに対して、いろいろ想像して、ああでもないこうでもないと、考えるから、ひとはこわいのですかね。
歩くことだって、泳ぐことだって、本来なにも考えることなく、なんとなくできちゃうこと。にんげんは、そういうふうにできてる。
生きるってことも同じことで、余計なことを考えず、肩の力を抜いて、自然体でいれば自ずと本来の自分が姿を現すのかもしれないですな。
答えはシンプルですが、だからこそそれがいちばん難しかったりするんですけれど。
だって、考えちゃいますもんね。ものごころついたころから、考えることに慣らされてますもんね。想像力は、ニンゲンという脆弱なイキモノがこの星で生き抜くために獲得したなけなしの生存本能なのだし。
いろんなひととの、いろんななにげない会話のひとつひとつが再生へのヒントや伏線になってる好きなやつ。数々のメタファー加減も秀逸でした。
願わくば、静香先生のリハビリも合わせて進行してくれてたら…と思わないではないですが、現在進行形の前向きな姿を見たからこその再生、という意味ではこれはこれでベストなのかもですね。
綾瀬はるかが相変わらずエロいので、ついつい感動的な場面でも、ちと邪な妄想がよぎってしまってうまく入り込めないとこもありましたごめんなさい。
なんであのひとあんなにやわらかそ(検閲)