試写会にて鑑賞。
2021年に中国で記録的ヒットをした本作品。
21年公開した作品で満足度1位だったとか。
満を持しての日本上陸で楽しみにしてました!
まず吹替陣が豪華すぎた。ただ主人公の声が
どうしても炭治郎にしか聞こえなかった、、笑
山口勝平さんは完全にウソップなんよね。
またキャラの顔もウソップ顔でもう、、笑
山寺さんはしっくりきてた。さすがすぎた。
アニメーションのクオリティは高め。まだ
違和感があったりカクカクする場面もあるが
イメージしてる中国のクオリティとは違った
ハイクオリティな映像でした。1フレームに
10時間(24フレーム/秒)費やしていたことも
あり、ディテールが非常に凝っていました。
ストーリーは王道サクセスストーリー。
いわゆる普通ないし貧困層でも、諦めずに
努力を続けていたら夢を見れる瞬間もある-
夢を見たってもいいじゃないと訴えかける、
泥臭さ、勇気、前向きになれる映画。
作中のギャグは中国の文化なのか、少し昔の
日本の王道ギャグみたいで小笑いかな。笑
家族のストーリーも入れてるけど、あまり
深掘りもされず、とりあえず入れた感も?
獅子舞の演武は目新しくてよかったです。
もし日常に獅子舞の演武の大会?だったり
練習風景を目にするような日常感があったら
もっと感動した気もします。この日常感や
サクセスストーリーが中国ではウケたかな?
音楽も耳あたりは良いので、自国の言語で
聞けたらまた胸打つものがあったかも。
前半から半ばは中弛みもなくはないですが
後半からラストにかけての演出には少し
震えるものがありました。最後のね、もう
みんなでアレするのがいいんですよ←
P.S.地元の悪ガキ達がラスボスかと思ったら
途中から応援し出したのはちょっと急すぎて
あんまり感情移入できなかったです。笑