1/29 ジャパンプレミアにて鑑賞。
『インディ･ジョーンズ 魔宮の伝説』の
翌年に公開された、スピルバーグ監督が
初めてシリアスな作品にチャレンジした
『カラーパープル』(1985)。アカデミー賞
10部門でノミネートしたにも関わらず
冠0となった名作をミュージカルにして
リメイクしたのが今作というわけです。
女性が声を上げるようになったこの時代に
リメイクされたのはいいタイミングですね！
20世紀前半、黒人、そして女性が置かれる
理不尽な境遇に負けない、力強い姿勢、
圧倒的歌唱力・ダンスに心打たれました。
作中の随所で鼻水をすする音があちこちから
聞こえてくるくらいには泣けると思います。
映画で泣けない自分は肩身が狭かった。笑
それでいてふふってなるシーンもあったり。
鑑賞後、余韻に浸れる、少し暖かい気持ちに
なれる、そんな作品なのでミュージカルに
抵抗がない人には是非鑑賞してもらいたい！
