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ザ・マザー: 母という名の暗殺者のカルピスのレビュー・感想・評価

3.5
まさに母は強し!
って言葉がよく似合う作品。

全ては娘のために生き、娘のために備え、娘のために耐えてきた生き様は計り知れない愛が詰まっている。
なぜそこまで娘を愛しているのか具体的な説明はないが、腹を痛めて産んで、親になった女性にそんな言葉で簡単に説明できるか〜いの如く、娘を愛した強き女性をジェニファー・ロペスさんは見事に演じられてましたね。

中盤から娘と逃亡生活する中で、今まで一緒に過ごせなかった分、娘の成長を感じられるのと、やはり血の繋がりがある似た才能を感じられた瞬間のジェニファーさんの表情が凄く良いですね〜

アクションや物語の展開もピーター・クレイグさんの脚本力がよく効いてる感じがしますね。
あと、敵ボス役にガエル・ガルシア・ベルナルさんとジョセフ・ファインズさんを起用してるのが豪華!
いい感じにお二人共クソ野郎でしたね。

個人的にはもう少しスナイパー戦が見たかったな〜と思うが、それでも充分アクションはカッコいいし、風景も良くて楽しめました。

田んぼ道での車の衝突シーンは好きだな〜
アメリカにしてはちょっと珍しいロケーションでした。
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