登場人物の肌の質感までリアル。
青木柚さんの肌の質感、どう撮ってるんだ…
「男の若気の至り」という甘えを特権として振り翳してきた男には泣く資格はない懺悔の映画だと思うが、それにしては鮮やかなエロが過去の否定にもなっておらず、葛藤が映像に尖りを生んでてまんまと、卑怯にも、泣かされた。音がブワッと上がるところ、ずるいでしょ。
伊藤万理華さん、演技の魔女だ。もう。
眩しくて生々しくて直視できない。
男子陣3人のアンサンブル凄まじい。
細部で言えば、リベンジポルノ的な違和感が爽快に回収されるなど、2023年現在のモラルにも意外と沿ってるところなど、周到で推せる。