やち

カリガリ博士のやちのネタバレレビュー・内容・結末

カリガリ博士(1920年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

「カリガリ博士」1920,ドイツ
監督:ロベルト・ヴィーネ

・ドイツ表現主義の代表作、ホラー
・美術:歪んだセット、コントラストの強い照明による白と黒が印象的、おどろおどろしい感覚を美術から伝えようとする意図がハッキリと伝わる、ここらへんが表現主義の傑作と言われてる所以か
・カメラ:クローズアップ(人物顔)による感情描写が多かった、全てfixかな
・構成:説話法的なストーリー構成、実は妄想だったというオチ、正直最後おわって「え?」って思って解説読んで納得した、
精神病院のセットがなぜか一緒というところで気付けばよかった、ストーリーの軸をいじるという発想がこの時代に存在しているのがすごいと思った
・やっぱり傑作と言われてる話には、皮肉/悲劇というのは欠かせない要素なのか
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