このレビューはネタバレを含みます
序盤にチンパンジーが人間を撲殺するシーンでCGすげーってなったはいいんですが、UFOの内部が完全にカーテンひらひらさせただけだったので、予算をサルと馬に使い込んでUFOのシーンだけニトリで撮ったのでは?と本気で心配してしまった。
残酷なシーンが苦手なので大きめのクッション抱きかかえながら観たんですが、UFO対策が「目を合わせなければ大丈夫」というもので、私の実家がある長野県のクマ対策と一致してしまいホッコリしました。
この監督の作品は考察サイトありきなので、毎度のことながら色んな人のレビューやブログを読み漁って、「見世物として搾取」「SNSへの皮肉」みたいなよくわかんない感じで落ち着いたんですが、SNSによく出現する「オチ途中で読めた勢」がだんまりを決め込み、なんか観なかったことになってたので映画の持つパワーって凄いなと思いました。
あと全然関係ないんですが、昔祖母にUFO見たことあるか聞いたら「茂雄さん(夫)が死んだ時に火の玉はみた」って斜め上の回答されて腰を抜かしました。