戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実を配信している動画配信サービス

『戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実

戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実が配信されているサービス一覧

『戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM

戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実の作品紹介

戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実のあらすじ

それはまるでカミソリのように鋭く、その大きさからは想像できないほどズシリと重かった。イスラエルがガザに投下した爆弾の破片は、いとも簡単に体を切り裂く。「精密誘導弾だから、人道的に配慮している」とイスラエルは主張する。対するイスラム組織ハマスは4000発ものロケット弾を無差別に放った上で「イスラエルが境界の封鎖を解けば軍事施設を狙う精密兵器を作る」と開き直った。現場を歩き、集めた証言から浮かび上がる戦争の残酷な現実に迫る。

戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実の監督

須賀川拓

原題
製作年
2022年
製作国
日本
ジャンル
ドキュメンタリー

『戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実』に投稿された感想・評価

para
4.5
無力感。

あまりにも日常茶飯事のため爆撃音にも爆撃にも人々の死にも動じないイスラエルとパレスチナの人々。
戦闘状態がデフォルトで感覚がどこか麻痺している。
まさに狂気。

イスラエルとパレスチナ(ハマス)そして市民や人権団体等にマイクを向け、それぞれの声を聞くことが出来る。

イスラエルとパレスチナの国力の差。
アイアンドームで迎撃し、集合住宅の狙った部屋だけにミサイルを撃ち込むことが可能なイスラエル。
無誘導ロケット弾を撃ち込む、最先端兵器のないパレスチナ。
それぞれの大義名分。
聞いていると双方が発している言葉はロシアとウクライナの情報戦と何ら変わりがない。(ロシアに大義名分があるという意味ではない。驚くほど発言内容が同じだということ。紛争、侵略、戦争とはそういうものなのだろう。)
政治と権力者の前に市井の人々はチェスの駒でしかない虚しさ。

最後のテロップにあった戦争に家族を利用されたくない気持ちは痛いほど伝わる。

世界で起きていることを見て、無力の自分に何が出来るのか、何をなすべきかを改めて突き付けられた。

最近読んだ地政学の本に、後世の人が今世紀を歴史として見た時に決して平和な時代とは思わないだろうとあった。
悲しいかな人間は戦争を止めることはないのだろう。

監督の須賀川氏は先日見たニュースでウクライナから報道されていた。
今どんな狂気を見ているのだろうか。

余談
アイアンドームが迎撃する瞬間(その軌跡)が凄い。
dai
4.5
ヒューマントラストシネマ渋谷で開催されたTBSドキュメンタリー映画祭2022にて鑑賞。

戦地取材を専門とする須賀川記者が中東問題の今を記録した作品。イスラム原理主義組織ハマスのテロ行為により罪のない民間人の命が奪われている。取材の最中に近くで砲弾が飛び交い、死と隣合わせで現場の状況を伝えている。

鑑賞したのが、ちょうどロシアとウクライナが戦争を始めた頃だったので、より一層現実味を持って現代の紛争を受け止めることができたように思う。

衝撃的で悲しくて言葉が出ない。

職場でも学校でも、自分に関係ないことにはみんな関心がない

でもそこで生きなければいけない人がいることを知らないで済ませていいのか?
私には直接的に何もできないで済ませていいのか?

ウクライナだけでなく世界には身勝手な歴史によって苦しむ人が大勢いる。
歴史を知り、現状を知ることは大切なこと。