トムストッパードは知的好奇心をくすぐられるようなところが個人的に魅力だったので、今回は少し趣向が異なっていて、びっくりした。ある意味くすぐるかもだけど。相変わらず数学は織り交ぜてくるとこは好き。
過去二作?観てる気がするけど、それと比較しても、ストッパードの個人的な思いが溢れに溢れた作品、って感じがする。あまりに巨大で、それぞれの役柄の持つ内面の奥深さ、歴史的背景の多様さ、熱量が、すごすぎた。
正直受け止めきれなかったので、そこまで楽しめたかどうか自信ない。
イギリス演劇の本気、って感じだった。