瀬口航平

青春18×2 君へと続く道の瀬口航平のネタバレレビュー・内容・結末

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

何となく観たくなって観た。
個人的な感覚だけど、ヨーロッパとか欧米とかの映画とアジア系の映画って、それぞれ演技とか映像の質が全然違うな、って思ってて。
前者は技術とか構成がよく見えるんだけど、アジア系、特に日本は映画全体や、演技そのものも雰囲気重視感ある。
雰囲気、って言うと悪く言ってる感あるんだけど、そんなことなくて。
とっても雰囲気のある映画が撮れるのはすごく良いことだと思う。
頭とか分析的な思考でなくて、感覚で味わってる感じがする。
海外の作品観るのはとても好きなんだけど、どこも考え抜かれてる感がすごくあったり、ソリッドな分析のもとに組み立てられてる感じとかもあり、疲れてるときとかに観たいと思えなかったりすること多い。ある意味プロフェッショナルな感じ。
邦画は、ふんわりと、感覚的だからこそ、深いところまで自分の精神に入り込んで魅了してくれるのが、魅力、なのかなあ。
たまに、ここもう少し明確にしたほうがいい気が、、とか思ったりするんだけども。
清原果耶ちゃん、こういう感じの子は売れるよなあって思った。嫌いな人限りなく少なそう。

暗めの主人公に対して、底抜けに明るいキャラクター当てるやつ、多いよね。

ベッタベタだけど、ベタって強い。
ものすごくピュアピュアな映画で泣きそうになった。
瀬口航平

瀬口航平