このレビューはネタバレを含みます
割とずっと平坦な映画で、面白くない訳じゃないけどなあ…って感じだったのに!
信号を渡る前のルーチンを辞めたり、お皿にちゃんと出してご飯食べたり、お、牧本くん変わろうとしてるなと思った瞬間のアレですよ…それで頑張った頑張った…前向きになろうとして、というか前向きになったんでしょうね、自分のやってきたことに初めて感謝されて…なのに…なんかやるせない気持ちになりました…遺族のいる人に自分の大事なお気に入りのお墓を譲って自分は無縁の墓に入ってそれを眺めるだけ……死んだ人にも意思があるとするなら、牧本くんは幸せなのかなあ