照本

哀れなるものたちの照本のネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

正直わけわかんね〜〜!!!って感じでした笑笑
まずは世界観がとても良かったですね!実際の地名を使ってるけどとってもファンタジーで非現実的な世界で、見てるだけで面白かったです。
ストーリーとしては1人の人間の自立と成長…なんですかね?世の中の良識も常識も知らない美しい女が、本能だけではなく知識と経験で自分の人生を選んでいく…的な?
頻出していた『世界と自分の向上』がテーマなのかなと思いましたが、果たして彼女のそれは向上だったのか…残酷になりたくはないと言いながら、最後には元夫を家畜のような生き物にしてしまっているし…優しさと残酷さの塩梅がよくわかんないです笑笑
作中の中で出てきたセリフで『年を取れば思考の方が大切になって股の間のものはいらなくなる』『君の身体は君のもの、好きにしたらいい』『私たちの現実的な愛が好きよ』とか良かったですね…
漠然とむずかしいなーわかんないなーと思いながらも、なんか面白かったなあとは思います。
あとベットシーンでいちいちBGMが壮大になるのがなんか笑えました。笑笑
クスッとできるジョークがたくさん散りばめられてたのもよかったな
結局人類みな哀れってことでいいのかしら
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