このレビューはネタバレを含みます
ホラー映画でした。
ファンタジーとラブロマンスの共存は難しいと思う。
1つも現実味がなくてでも映像では現実っぽくしてる感じがして入り込めなかった。
有村架純って、エモい映像似合うなと。
かわいいって思わず言いたくなるしついつい撮りたくなっちゃう気持ちわかるなあ
時系列が前後するのにわかりやすくて素敵でした。
知っている方ばかりというのもあると思うけど不自然にみせない場面展開は見ていて気持ちよかった。
みんな苦しいし報われない気がする。
大切な子が誰かの生まれ変わりなんて思いたくないしそれって自分の子じゃない気がしちゃう。
生まれ変わった本人も誰かをなぞって生きていかなきゃいけないってしんどくないのかな、、？
ゆいはたまたま親友の生まれ変わりだったから良かったけど普通に嫌じゃないのかな？好きな人との子供だよね、、？ってなっちゃった。
もしほんとに自分が誰かの生まれ変わりでも知りたくないと思ってしまった。
瑠璃はずっと縛られている気がして見ててずっと苦しかった。
アキラと瑠璃のシーンはほんとに愛しいが詰まっていて幸せになれた。
ずっとふたりの世界でいてほしかった。
瑠璃の好きになっちゃいけないし近づいちゃいけないのに止まらない感じがどうしようもなく好きなんだなと思った。
アキラの真っ直ぐに瑠璃を思う気持ちがずっと伝わってきてこのままふたりで遠くに行って欲しかった。
正木さんも瑠璃と昔は幸せになる未来を見てたのにいつの間にか執着に変わっていてこの映画の見せ方では悪役だけど正木さんの物語もみたくなった。
ふたりの幸せをつくる過程があればもうすこし共感できたかもしれない。
居場所がなかった瑠璃の居場所をつくっていこうとしてくれていて正木さんの中でその為には子供は必要不可欠だった。
不器用でそれを伝えられないから自分本位に見えてしまっている気がして苦しい。
田中圭が敬語で自分本位に話して不都合があると怒鳴るのすごく解釈一致
小山内瑠璃も言ってたけど会ってその先どうするの？それで報われるかな？
報われてるのって結局前世の瑠璃で今の瑠璃ではないよね、、？？
最後はアキラと正木瑠璃じゃなくて
今の瑠璃と哲彦で再会して欲しかった。
その違和感が見たかった。
小山内梢は純粋にストーカーですね！
誰かの生まれ変わりなのかと思ったら執念深い女性で現実味があっていいなって思った。
傘をもらっただけって聞いたら思うけど体験したらきっとそれは運命なのかなっておもう。
結婚してもそのことを言わない感じがあざとくてかわいい。
映像が可愛かったので映画館でもう一度みたいなとおもった。
