劇場公開時に鑑賞。
「作り」
ドラマについて
ドラマはしっかりしています。
再出発をしている中での喪失感や絶望に、再びの出直してへの見通し。
物語について
物語が、特に存在しているものでもないんですが、存在しているかといえば、しています。
この物語をというものを、人によっては納得できないだという方や受け入れられないなという方はいらっしゃると思います。
第一優先、木村文乃さん演じる主人公の元夫。第二優先、木村文乃さん演じる主人公。
この2人に都合が良いように進んでいくわけですね。いろいろ尤もらしいことを言ったり描いていますか、他の方に優先的なものが何一つないんですよ。
作り物なのだから、都合よく描いて悪いのか、との言い方は確かにできますが、とはいっても、映画とは観客が感情移入できてこそなので。
ラストで、収まるところに収まったなとの言い方もできます。
私の意見や見方としましては、両方見出しつつ、両方ともかけていると言う表現、つまり合格点ではありますが、それ以上ではないなと評価や表現をいたします。
「感想」
基本的に苦しみしか感じはしないのですが、このような映画があってもいいなと思っています。
…とはいえ、正直なところ、こういう人生を送るのってキツいんですよ。
でもこの系統のものは、個人的には、つい見てしまうんですよね…
