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かがみの孤城のMACabuserのレビュー・感想・評価

かがみの孤城(2022年製作の映画)
4.4
ジュヴナイルフィクションとして、完璧

辻村深月原作、ポプラ社児童文庫でも刊行されている本作に、
ヤングアダルトな物語の今様をまざまざと見せつけられた。

1970年代頃に児童文学が青年小説的な重いテーマを
扱うようになって50年後の当世、
唯一解の存在しない問題をみんな一緒に考えましょうや
の気風をあびて沈思黙考する機会に浸ればよい、
ひとたびバーチャル世界の有象無象から離れ
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