教育と愛国の量産型女子の映画記録のレビュー・感想・評価

この事実が表に全く出ていないことがものすごく怖い。事実を知れる。ただ、せっかくこのテーマで突き抜けるならばもっと広い所に届けようとして欲しかったなと。
極端に偏りすぎると人は寄ってこない。例え事実が不条理であっても"批判"となる要素はなるべく作品から排除するべきではないかと思う。
だってこのテーマはなるべく多くの人に問題意識を持ってもらうことが重要であって、元から関心のある人の心を更に過激にする目的ではないはず。でもこの映画は主に後者を多く生んでる気がする。