教育と愛国の作品情報・感想・評価

教育と愛国2022年製作の映画)

上映日:2022年05月13日

製作国:

上映時間:107分

あらすじ

ナレーション

「教育と愛国」に投稿された感想・評価

もつ

もつの感想・評価

4.5
最低な映画(内容が)
日本国民全員観てほしい

自称愛国主義者のあなた方の発言行動のせいで日本が嫌いになりそうです
この事実が表に全く出ていないことがものすごく怖い。
ただ、
せっかくこのテーマで突き抜けるならばもっと広い所に向けて届けて欲しかったなと
万人が観るべき衝撃作。

今、戦争中であるロシアのプロパガンダに「どうして国民はそれを信じこんでしまうのか」と考えていたが
まったくよそ事ではない、恐ろしいことが日本に起きているのだと実感。
今まさにこの時点で、今教育を受けている子どもたちが、
何か大きな既得権益者のようなどす黒いものによる支配を知らずしらずに受けている。
本当に恐ろしい。

私は左翼でも右翼でもない、いわゆる政治無関心層である。
それでも、日本人に生まれたことを誇りに思うし、過去に日本も侵略という恥ずべき負の歴史を持つことも理解しているつもりでいる。
ただ、学術研究や事実が、捻じ曲げられ、「反日」とか言われたり「政治的圧力」によってねつ造と言われたりしている事実。
それを真実だと教育されて育った子どもたちが、日本を正しく愛することができるのだろうか?

何事も「常にあらゆる面から物事を考える」ようにすることが大切だ。
劇中でも大学教授が述べていたことである。
決して「歴史から学ぶものはなにもない」なんてことはないはず。

今、ロシアとウクライナの戦争によって、「日本も自衛のための力を持つべきでは」という意見がメディアで交わされている。
一呼吸置いて考えてみる。
メディアに扇動されてないか?
本当にそうか?
同じ過ちを繰り返すことにならないか?
政治的な関与がここまで来ているのだから、考える力を国民も養わなければならない。
そんな衝撃作である。
デヒ

デヒの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ナレーション構成のテレビドキュメンタリー映画。伝えたいメッセージを説明的に提示している。

先に個人的な話を少しすると、私は授業の中で「韓国史」が一番好きだった。おかげで自然に韓国の歴史に密接な影響を及ぼした中国と日本の歴史を勉強したくなり、高校3年生の時に「世界史」と「東アジア史」を受験科目に選択して勉強した。韓国は1913年から1945年までの「日本による植民地時代」という痛恨の歴史があり、他にも高句麗と百濟と新蘿の三国時代から中国と日本の絶え間ない侵略を受けたことがある。しかし、文化交流をした歴史もある。現在、私も勉強する瞬間が楽しかったし、日本の文化が好きで留学に来たが、歴史に関してしきりに機嫌を損ねることが発生しており、日本に来たら身近に感じられてもっと辛い。

映画の中の右派たちは「従軍慰安婦言及=反日」という定義を下していた。反日活動をやめろ、と。
政治家たちが自分たちの地位を利用して「政治的圧迫」をしている。それに伴い、「従軍慰安婦言及および教える歴史教師たちと従軍慰安婦研究学者などがネット造として扱われている事例が発生している。
教科書を改正する際に強制連行を徴集で、従軍慰安婦を慰安婦などの単語で素早く純化させるのが嫌だった。そして「歴史を見て学ぶ必要があるか?」との態度も。

歴史に向き合う=反日=左翼=韓国と手を組む(嫌悪の意味を持つw)という論理。気持ち悪くはあるが、感情的に対応をすれば喧嘩が広がるだけだから、冷静に論理的に問い詰めた方がいい。
従軍慰安婦という言葉を言及するのは、日本が日本で無くなること란다. 日本が日本で亡くなることを恐れている。「日本」とはなにか?日本の姿を知るには誰を観たらいいのか?
彼らが言っている「日本が日本であること」とは何だろう。綺麗なことだけを残すって、良いことなのかな。果たしてそれは本質から綺麗なのか。彼らこそ造形じゃないのか。

韓国もベトナム戦争当時、慰安所があったという記録がある。その事実を認めて反省し、教科書に記録されている。学生が、次世代が知れるように。しかし、日本は真逆であり、隠そうと、隠蔽しようとしている。ま!!目を覚ませ!

従軍慰安婦歴史を教えていた歴史教師が地域新聞に掲載された後、右翼が学校を訪ねてきて攻撃し始めたという。学校側から「生徒の保護者から不安の声が高まっているので、従軍慰安婦教育をやめることをゆってください」と言ったそうだ。学生はまだ教えてもらったことがないからとしても、基本3〜40代の保護者たちも歴史認識が低いということなのか?従軍慰安婦問題を認めていない?知らないのか知らないフリをするのか。何がもっと大事なのかな。

これからの子供だちは自分たちより上の世代の言葉を学びながら成長していく。 「思想教育」ではなく、「事実」を学ばなければならない。事実を最大限多く収集し、自らの思想を判断しなければならない。それこそ「人間」であり、「民主主義」ではないのか?
→ 映画『主戦場』でも登場していた自民党の杉田 水脈の本の中で「民主主義の敵」という本があるそうだ。果たして今やっているのが民主主義に適しているのかしら。

Q.今作に登場した人たちはほとんど上の世代だった。今を生きる2〜30代の人たちはどう思っているのか?私みたいな人を見て「うるさい」と指摘するのか? 一度冷静に話し合いたいと思った。

映画を観終わった後、一番最初に思ったのは、韓国の歴史教科書はどうだったのかもう一度読んでみたいし、日本の教科書と違うページはどうなのか、韓国に対する描写はどうなのか読んでみたかった。図書館に行ってみないと。
ジジョ

ジジョの感想・評価

4.3
映画に出てきた人々の言う「正しい日本」とは何なのだろう?「あるべき国民の姿」とは何なのだろう?

教育は、どこの誰であれ自由な意思と行動で「自分自身」を確立する為のものであって欲しいし、その過程で、自分が「今」所属する場所を知る手段の一つが教科書なのでは?
自分で考え、判断する力を身につける事こそ教育の意義のように思う。

近年見聞きしたけれど忘れかけていた様々なニュースがひとつに繋がった。

「国民」がいるから「国」があるはずなのに。。
自分には何ができるのか、、、悶々。。
ashiii

ashiiiの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

「歴史から学ぶものはない」
歴史学者の口からそんな言葉が出るとは。

教育現場に携わる者が政治的な発言をしてはいけない、戦前・戦時中の反省からその取り決めがあることは知ってはいた。それが逆手に取られ、時の権力者の思うままになっているのは憂うべきだろう。

"正しくちゃんとした日本人"とは何を指すのか。あいちトリエンナーレの会場で、暴力を振り翳し罵声を浴びせ、街宣車で喚き散らす人間が、政府が求める「正しい日本人」の姿なのか。

ウヨクと呼ばれる人間(+権力を持つ者達)が、教科書会社に脅迫文を送り付けたり、従軍慰安婦について授業で触れた教員を誹謗中傷したり、"反日"とレッテルを貼った研究者を追放したり。これを政治的圧力と呼ばず何と言うのか。

日本に誇りを持てないのは、日本軍の戦争加害によるものではなく、その事実を歪曲し隠蔽しようとする人間が国のトップであることに起因するのではないだろうか。
教科書に載っていることは恣意的に選定されたもの。批判的思考を忘れず、事実に近しい事柄を知ることに努めたい。
あゆみ

あゆみの感想・評価

4.5
怖いなあ〜。でも観てよかった。
どっかの国の情報統制を他人事のように言えないやん、、

こんなにも教育の場に政治が干渉してて
圧力があったなんてびっくり。
日本側の加害の歴史を知ったからって愛国心がなくなるわけでもないし、事実としてそれを教科書に載せたり教えたりすることを「左翼」とか「反日」って言葉で、なかったことにして、真っ当な教育者が酷い仕打ちを受けてる現実があるなんて怖い。
維新の会が絡んでたの少しびっくりした🫢

自分たちや自分たちより若い子どもたちへの思考統制が恐ろしいな、、

学校に執拗にハガキを送った人へのインタビューも呆れたし、
東大名誉教授のインタビューが良かった。
「歴史から学べることなんてありません」って言い切ってて観客みんな失笑してた。

この内容をテレビ局が製作したっていうのもすごいし驚き。
上映してる映画館が少ないのもったいない。
ジョージ・オーウェルの「1984」で、過去の新聞記事をどんどん書き換える仕事をするのを見て、こんな世界は恐ろしいなと思っていたけれど、日本も水面下で同じような方向へ転がり落ちていっているなんて、本当に怖いです。

あの中学校の歴史の女性の先生、あの方のように歴史を教えてもらいたいし、学び舎の教科書で学びたい。
偏った愛国心が、戦争を作り出していくんだと改めて思いました。

政治の圧力。

今日の映画館は、年配の方々ばかりだったけれど、もっと若い人たちにもたくさん見てもらいたい。卑弥呼とこ縄文時代とかばかり詳しい私たちは、もっと、後半の本当の歴史を詳しく知るべきだ。同じ過ちを起こさないように。
学校で使われる道徳や歴史、公民の教科書出版社の経営環境の変化。
歴史についての細かい記述の言い回しにも注意が必要になってきた。

選ばれなくなって倒産した出版社がでる。
選ばれる教科書作りをする。特に歴史の表現をソフトな感じに言い換えている。
愛国心を育てるために?

私は昔の教科書使ったけど十分愛国心はあると思うんだけど。

教科書作っている歴史からは学ばないと言った人、変だよ。
none

noneの感想・評価

3.7
歴史の歪曲、教育への介入があるというが、両立場の主張を聞くたびに何が事実なのか分からなくなる。
ロシアによるウクライナ侵攻以来、"愛国心"という言葉が今ネットには溢れている。
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