このレビューはネタバレを含みます
本筋の事件もザワザワしててううー…となっているところに別ベクトル(追い詰められた社員の精神疾患らしき描写)で不意に殴られてメンタルがやられた
本人に自覚がないのでもうマジで見ていて苦しい その人を追い詰めた課長が全てを悟って罪の意識に苛まれている感じだったのは良かった
上戸彩さんの笑顔が初登場シーンからずっと光
西木の挨拶に答える表情で、西木の人望や北川の性格の良さが滲み出ていて冒頭からすごくホッとした
人に見せる表情って大事だなあ意識していきたいなと思った
反対に木南晴夏さんの、何とも言えない腹立つ人…の演技が上手くてスゲ〜になった
社員総動員で100万円の行方を探している中で見つけた帯を「ちょっとしたいたずらのつもり」で気に入らない人のバッグに入れるってどんな思考回路してんだよと思った
麻紀ちゃんのそんな性格も何か事情があるかもしれんが 単にそういう性格なだけかもしれんが…
沢崎のおっちゃん 支払いがギリ完了した後のニヤニヤ顔が超いい顔でこっちも満面の笑みになっちゃった
ラスト、北川と田端と付き合った！？と思ったけど先輩呼びだから観劇して遊んでるだけかな あるいは付き合ってる上で先輩呼びでもかわいいな……これはアリだな……たぶん付き合ってないけど…
阿部サダヲさんの出演する映画っておもしろくてすごい
ガツンと派手な見せ場はないけど、なんだかどっしりと面白かったな
玉森さん個人的に久々に見たけど改めてカッコいいな〜と思うお顔立ちだった 田端、闇堕ちしないか心配だったけど何やかんや図太くて憎めず、良いキャラだった
