緑

ゲキ×シネ「狐晴明九尾狩」の緑のネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

吉岡里帆目当てで初ゲキ×シネ。
まだ「ハケンアニメ!」の記憶が
しっかり残っていたけど、
本作鑑賞中に思い出すことはなかった。

吉岡里帆、ちょーっとがんばってる感が
出ちゃっていた感じ。
殺陣もまだ苦手なのかな。
でも、生き返ってしばらくの間の
あの色気のある表情は吉岡以外の役者が演じるのでは
絶対に出せないくらいよかった‼︎
役者の顔がハッキリ観られる
ゲキ×シネでの鑑賞で大正解だった。

中村倫也の所作が超絶綺麗‼︎
立っても座っても動いても
指先まで隙なく綺麗で、
初めて中村を恰好いいと思った。
肉体に伴っての衣装の翻り方なんかも
すごく華やかで、
映画やテレビドラマではうまいなーとしか
思っていなかったけど、
めちゃくちゃ舞台映えする役者なんだなーと。

実質2番手の向井理は
なんとなく控えめな印象で、
もうちょっと押し出しの強さがほしかったかも。

演出も音楽も衣装も派手で、
サービス精神満点の舞台。
鑑賞中ずっと楽しかった。
ゲキ×シネにするにあたっての
カメラや編集もよかったと思う。
なんとなーく敬遠していたゲキ×シネだけど、
もっと前からいろいろ観ておけばよかったな。

普通の映画よりちょっとお高い2200円。
でも満足度はめちゃくちゃ高く、
むしろお安く感じた。

あと、竜星涼の腕の筋肉が意外だった。
緑