最終日に滑り込み鑑賞。
さかなクン＝のんちゃんの大正解！
好きなことを貫く尊さ！
など良さは色々あるけれど、主人公をとりまく優しい世界の表現がとてもとても良くて…。
特に感動的なことは起こらないのに役者の演技と監督の演出で泣けるシーンだらけだった。
家庭環境の変化、柳楽くん演じるヒヨとのレストランのシーン、友人が何もいわずに去ったシーンなど、台詞ではなく全部映像でみせてくれて心地よかった。
あと、細かいとこですが、クレヨンの包み紙をあけるところ、よくあるなぜかすぐはずれる仕組みにはなってなくて、何重にもある包装紙をビリビリ開けててリアリティあった。あれもこだわりだろうな。
そして、のんちゃんのまっすぐな瞳がこの作品のすべてを表してました。
子どもも大人も刺さる人にはめちゃめちゃ刺さる、そうでない人もほっこりできる、素敵な作品です。
