たむまつ

宇宙探索編集部のたむまつのレビュー・感想・評価

宇宙探索編集部(2021年製作の映画)
4.5
上映後のライブトークイベント付きで鑑賞。残念ながらサイン入りポスターは当たらず...観客の殆どが中国人だったようです。監督に質問が出来たのですがほぼ中国語で面白かった。
鍋を被って来た人は1名でした。笑

中国映画の中で新しい作風。邦画のサマータイムマシンブルースとか、雨とキツツキとかそっち系。もしかしたら監督が若いし、影響を受けているのかも?って思ったり。
Filmarks では監督が1名になってますが、2名の共作でもう1人はワンイートン(鍋の子)だそうです。
西遊記との関連性や、ワンイートンの1人2役など面白い話を聞けました。劇中の詩はワンイートンが考えたものが殆どで、1つだけは杜甫のものだそう。才能が溢れてるかんじ。ワンイートンは既に人気が出て来ているみたいです。

作中では皆んなで写真を撮るシーンとエンディングが好きです。娘さんの話があることで筋が通った感じも好感持てます。
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