このレビューはネタバレを含みます
トークショー付き先行上映で観てきた。
第一作よりもサスペンス度が増した印象。まあ〜椎名桔平の悪人が胸糞悪いったらなかったし、キツイシーンもあったけど今回も面白かった。
仕掛人であるが故、「明日は我が身」の日々を過ごす梅安。強く見えても内々に抱えているものの大きさを感じさせる。だからこそ、おもんさんは心の拠り所…というか生きてると実感し、彼女には自分をさらけ出せる。その場面に胸がジーンとした。
また、おせきさんはチャキチャキしてて本当に良いキャラだよね。高畑淳子が上手い。生きるか死ぬかの梅安とおせきさんのコントラストが光と影のようで何気ないやり取りなのに悲しみを感じさせた。
前作よりも濡れ場が多い気がした。お話上必要なんだけどトヨエツの色気がすごいからちょっとクラクラして気が散った(これは完全に私のせいです…)
このシリーズ続いてほしいな。もっと梅安と彦次郎のやり取りを見てたい。第三作も製作されますように。
