飛行機内でバイオテロ発生、
偶然乗り合わせた元パイロットと、
妻が乗っていることを知った刑事が、
空と陸でそれぞれ頑張るパニック映画。
テロ発生時の緊迫感と、
飛行機が逆さまになるシーンの恐怖、
そして手に汗握る着陸シーンまで、
「もっと早よ見といたら良かった」系の良作でございました。
日本を悪く描く暇があったら、早よ盗んだ仏像返せと思いますけども、映画としては本当に面白いです。
パニックは結構中盤で落ち着きまして、残りの半分ぐらいは、感染者を乗せた飛行機の受け入れ先を巡るいざこざが続きます。
なので、ずっとジェットコースターというわけではないんですが、その分、自己犠牲の感動も味わえますので、一本で2度美味しい映画でした。