①
原作読んだら10ヶ所以上泣いてしまった🥲
「複数回泣ける」これがベストセラーたる所以かも。(「永遠のゼロ」もそんな感じだったし)
映画は特に子供時代を大幅にカット。
原作は退役軍人アル中父親とコミュニケーションを取ろうと幼児なりに努力する。健気で泣ける😭
父親もいなくなり、10歳の少女が一人で生きていくことになる。少女はムール貝を沼地で取って黒人のジャンピンの店に売ってなんとか生きていく😭泣いた。
他にもなんとか生きていこうといろいろ子供が頑張る。
少女を支えるのが黒人ていう時点でグッとくる😭
※追記、原作を読んで思い出したのは、漫画「君に届け」でした。
ザリガニ原作を読んでいると可哀想な少女の親目線になって泣けましたが、「君に届け」もヒロイン爽子の親目線になって応援してしまう漫画でした。
②
少女は湿地に一人で住み続け、成長し恋愛をする。
悪い恋愛が元で殺人事件の容疑者になってしまう。
殺害されたチェイスは良家の息子だが、両親に対して複雑な思いがある。友達もいっぱいいるけど、誰も本当の自分なんて知らない、と言う。ここは映画オリジナル◎
チェイスも父親も不器用で人間くさい。根っからの悪人ではないのかも。だが愛している人の一生をめちゃくちゃにしてしまう男。
③
あとこの映画のセックスシーンはダメだ。服も脱がさずに、行為全体が10秒くらいで終わってる。さすがにリアルじゃない😠怒
たしかに自分も
↓
↓
※このあと生々しい下ネタがあったので削除しました。
それから、映画は湿地に住んでるのに主人公が小綺麗すぎる🤔
よくある感想だけど原作の方が良かった。
感想オワリ
ガッツリ下ネタ.スイマセン😣
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ここから怖い話です🙀
長いので時間ある方だけ良かったら読んでください。
これは静岡県東部に住んでいる男性が体験した話です。
その方はシゲルさん(仮名)といいます。このお話はシゲルさんがまだ若かった頃の体験談で、50年ほど昔の話です。
その頃、シゲルさんは結婚して娘さんが産まれて、家族三人で借家に引っ越してきたそうです。
シゲルさんの家系は、男はなぜか霊感のある人が多かったそうです。
シゲルさんにも霊感があります。
シゲルさんのお父さんはシゲルさんより霊感が強かったそうです。
そしてシゲルさんのお爺さんは当時すでに亡くなっていましたが、さらに霊感が強かったそうです。
近所で誰かが霊障に悩んでいたりすると払ったりする拝み屋のようなことをしていたのだそうです。
狐憑きなどがあったりすると祓うような方だったらしいです。
ではお話。
【墓参り】
①
シゲルさんの霊の見え方は独特で本人曰く「色として見える」らしい。
白っぽい薄ぼんやりしたものが、道端に見える、それが霊らしい。霊はほとんど白っぽいらしく青白かったり、黄ばんだ白だったり、時には赤だったり金色のものが見えることもったらしい。
あるとき、三島市の飲み屋が連なる通りを深夜に帰っていた。
すると道端に老人が座っていた。
それは酔客にも見えない高齢のお爺さんで白い着物を着ていたという。時間は深夜2時過ぎだったらしい。
え?もしかして幽霊?通り過ぎてからだいぶたってから思い至った。
振り返ると老人はいなくなっていた。
つまりいつものような色ではなく人間として見えたから逆に気づかなかったという。
(色ではなく普通の人間みたいな幽霊を見たのがこれが初めてなのかは不明)
②
ある夜、自宅近くの近所でまたおかしなものを目にした。
近所の家の玄関あたりのところ、中空に白っぽいものが見えた。
それはいわゆる人魂というやつのようだった。
数日後、その家の主人が亡くなった。まだ50代後半だったらしい。
シゲルさんは父親にそのことを話した。
「それはその家の先祖が迎えに来たのかもしれないな」という答えだった。
③
それからしばらくした頃、休日の昼下がり、シゲルさんは墓参りに行った。
墓地に向かう道中、知り合いにあって長話になってしまった。
当時、シゲルさんの家の墓地は山の中にあり、途中から車を置いて山道を歩いて向かう。
山道をくだり墓地に着くともうあたりは薄暗い夕暮れになってしまった。
早く墓参りして帰ろう、真っ暗になってしまう。
そう思い、墓地の階段を登ったら、どこからか声が聞こえた。
えっ?
それは自分を呼ぶ声だった。
「シゲル…」
「シゲル…」
自分の名前を呼んでいる。
「遅い時間に墓参りに行くと連れて行かれる」昔からそんな迷信を聞いていたので、とても怖くなった。
そういえば少し前に人魂を見たあとにその家で人が死んだ。あれは先祖が迎えに来たのだと親父は言っていた…。
「シゲル…」
「シゲル…」
また聞こえる。
恐ろしくなったものの、なんとか素早く墓参りの作業をした。
その間も
「シゲル…」
と自分の名前を呼ぶ声がときおり聞こえた。
逃げるように山道をかけ登り車に乗り込み帰った。
④
そのときの体験を父親に話すと、「それは爺さんの声じゃないか?」と言われた。
拝み屋だったシゲルさんの祖父である。
「爺さんがお前を連れて行ったりしないだろう」
父親は笑った。
そういえば先日、三島の飲み屋から出て歩いていたら白い着物を着た老人を見た。
あれはお爺さんだったのでは…。
シゲルさんはそう思ったのだという。
その後、シゲルさんは色ではなくはっきり幽霊が見えることが増えたらしいのだが、それはまた別の機会に😨
終。
(この話は続きがあるのでまた書くかもしれません)