ザリガニの鳴くところのともぴろのネタバレレビュー・内容・結末

面白かった。ミステリーとしては誰が殺した、ではなくホントに殺したのか？の話しで、結局、どうやったのか、は踏み込んでないから消化不良なんだけど、疎まれてきた存在なのに弁護士や黒人夫婦を強かに味方に付けてテイトを射止め全てを守り切ってほっこりさせといてからの、えっ！殺したんだ、はなかなかでした。
「メスは手ごわい」「自然に善悪はない。生きるための知恵よ。懸命なの」が伏線か。
ラストのチェイスの絵、貝のペンダント、なぜ取っておいたのか？チェイスは殺したくなる男だったけど結構、好きだったのか。
デイジーエドガージョーンズ、素敵だけどこの作品に合っているかと言えば疑問。雰囲気が華やかで湿地で生き抜いてる感じがない。影がある方が良かったかも。