ザリガニの鳴くところのカズキのレビュー・感想・評価

「ザリガニの泣くところ」
原書では
“where the crawdads sing”
という言葉で表現されているらしい。
これを作中でテイトは
「生き物たちが自然のままの姿で生きてる場所ってことさ」
と述べている。

なるほど、この言葉の美しさ、そして残酷さをを起承転結で表現している。

自然に対する各々の解釈によってこの物語の捉え方は大きく変わるだろう。
ぜひ観劇する前に自然について考えを巡らせてほしい。