このレビューはネタバレを含みます
ゲーム未プレイ、前作の継承は視聴済みです。
前作は話もすんなり入りつつ引っ掛かりもそこまでなかったのですが、今作は気になる部分が所々にあり、そこまで話に集中できなかった感じがありました。
序盤に頼光と頼光四天王が鬼と称して都から追われた人たちを虐殺する描写をしたあとに「妖なら任せて」と源氏の刀が出てきたり、謎の掛け声とともにウィンクする三日月だったり、庵野監督を意識したような演出だったり、当時より薄い気がするスマホだったり……。
前よりノイズが多かったなという印象です。
ただ、今作を面白く感じれた理由として、現代の仮の主と刀剣たちのそれぞれの関係性が良かったことが大きいです。
事前に話題になってたギャルにはいい意味で予想を裏切られました。
ただ、物語上仕方がないとはいえ、物の声に向き合った琴音ちゃんがラストシーンでもヘッドフォンしてるのは少し寂しさがありました。
