つきみ

シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけのつきみのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前作未見のまま今回観賞したが、わりとすぐにキャラクターの個性も飲み込めて楽しめた。

特に印象に残ったところが、
・「君の仕事や今の立場も目立つことで声を上げる人たちがいたことであるものだ」
行動がただ目立つ・派手だけではない意味を持っていることに、改めて気づかされた。
たとえば自分の良しとしないものが一体どういう意味を持っていたのかとか、とても見つめさせられる。
・矯正として、映像を切り替えて痛みを受ける場面
見ていて辛かった。
気持ちの意味でも痛みの意味でも辛いのが画面から滲んできた。そんなに辛い思いをしないでほしい、ただそのままの自分でいてほしいと切に思った。
・ロシアの施設で今日だけのヒーローを流す
最初ただ施設から脱走するのかなと見ていたら(それだけでもすごい勇気がいる)、大会の様子を見て施設に曲を流したのにとても感動した。あの子が影のもうひとりの主人公で、まさに今日だけのヒーローで泣いてしまった。
聞いている人がみんな嬉しそうに笑っているのが印象的でとても好きな場面。
音楽と行動が合うと泣いてしまうなと感じた 。
つきみ

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