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北のともしび
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『北のともしび』に投稿された感想・評価

KUBO
3.0
ドキュメンタリー映画『北のともしび』を完成披露試写会にて鑑賞。

ドイツやナチス関連の映画はかなり見ている方だと思うのだが、この事実は初めて知った。

アウシュヴィッツは知っていても「ノイエンガンメ」という強制収容所のことは知らなかった。実は、このノイエンガンメでは、アウシュヴィッツから送られてきた子供(5歳〜12歳)たちに、当時不治の病とされていた結核のウィルスを使った人体実験のモルモットにしていたというのだ。

その20人の子供たちは人体実験の末、終戦前に証拠隠滅のために処刑されるという悲惨な運命を辿った。

本作はその20人の子供たちの知られざる事実を、当時の資料と僅かに生き残っている関係者の証言などから追うドキュメンタリーだ。

記録や証言の合間合間に入る東監督の撮る映像が美しい。また本作の全体の印象を引っ張るほど、阿部海太郎氏による音楽が素晴らしい。

監督も「ただ悲しい映画にするのではなく、希望の映画にしたかった」と言っていたように、今の学生たちがこの事件を調べて発表する行事の進行を映画のメインに据えたのは、教員であった私にはたいへん好ましく思えた。

ただ、これだけの素材で映画にするのなら、90分にまとめた方が見る者の集中力が続くのではないだろうか。

6月より、K’s CINEMA 他にて上映予定。
ナチスの親衛隊医師に結核の実験にされてしまった子どもたちの話を軸にしたドキュメンタリー映画を観てきました。
少し教科書的な(学校の参考指定映像的な)抑揚のなさもあるけど、こういう実験も行われていたことを初めて知れたし、またユダヤの人たちを中心に(オランダやポーランドの人もいた)実験にされてて家族はどこに行ってしまったかわからないままな人もいて悲しかった。
「調査を続けることが死者の尊厳を取り戻すこと」
というナレーションが一番心に残った。
2022年夏公開予定
しん
1.5
ゲーテインスティトュートでの試写会にて視聴。

全体的にナレーションが多く、説明しすぎな部分が散見された。また、調査不足からかありきたりな物語が流れ続け、その意味で見続けるのが少し苦痛だった。今まで全く知らなかった出来事を知れたので、それだけは価値があったと思う。

ノイエンガンメ強制収容所は、その存在すら知らず、そのなかで20人の子どもたちへの結核の人体実験がなされていたという事実は、絶対に忘れてはならないと思う。ただ、本作ではノイエンガンメである意味が最後までよくわからなかった。異常な出来事の背後にある物語を丁寧に紡ぐ姿勢が求められたのではないだろうか。アフタートークでも話題になっていた、「間」が豊かな思考の時間を与えているという点には、少し同意する。

全体的に薄味で、ありきたりな声以上のものがあまりでてきていなかったのは残念だった。結核実験がもっていた意味や、欧州交流におけるノイエンガンメの意味、ハンブルクという街の持つ歴史などを掘り下げて、他をカットしてもよかったのではないだろうか。