アパートの部屋の中でオーボエの練習をしている青年。午後４時になるとアパートの下のベンチでヴァイオリンを弾きにくる壮年の男性。

ふたりは顔も知らずにデュエットを重ね、いつしか心が通じていく。

優しい、優しい、とても好きな作品。

https://shortshorts.org/2022/

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オーボエ奏者としての腕は確かなんだとは思うけど、極度のあがり症( º言º)💦
自分の姿が見えなければ演奏出来るのに…あらたまって人の前で演奏しようとすると上手くいかない……

そんな時に出会った1人の老人✩.*˚

彼の実力を知るからこそ、背中を押してくれた🎶

ホッコリだし、あがり症の彼の気持ちもわかるから、ラストの展開は嬉しかった♡

何気ない日々の営みの中に奇跡があって、それが連鎖していく温かみが優しい視点で描かれていました。
変わるきっかけは自分1人の中では生まれず、人との関わりを見つめ直すことで生まれるものだと再認識し、短編映画ならではの感慨に浸ることができます。

監督の2017年の作品『色のない洋服店』も同様に人が変わっていく様子を優しい視点で描いていた記憶があります。