この監督作品は初めて。
韓国のエンタメってこんな感じなのかな？
韓国ドラマにもはまらないし、特に好きでもないけど、最近の韓国映画ってやっぱり国をあげて力入れてるから勢いがあって、これももうすぐ終わるから観てみた。
で、結論。私には合わなかった。
ヒロインにタン・ウェイを起用しての意欲作なのかもしれないけれど、被疑者と刑事の恋愛もの。カメラワークがどうとか評価する基準はいろいろあるのだろうけど、何か字幕つけてる人と感性が合わないというか？それってほんとにそういう言い回し？ってなるくらい。韓国語全くわからないからそうなのか？とも思うけど。どうなんでしょうか。
タン・ウェイ以外顔の認識がすこぶるできなかった。最後まで主人公の刑事さんでさえ印象が薄い。タン・ウェイの行動に何ひとつ共感も理解もできないし、刑事さんが恋に落ちるのは誰がみても一目瞭然。そこんところを妙にミステリアスに表現しているのだろうけど、何だかなぁ。
ラストシーンの潮が満ちて荒れる海の描写が、同じアジア圏でも風景画として随分ちがうなぁ。とそんな感想で締めくくらせていただきます。
時間の無駄とは思わないけど、まぁ観てなくても後悔は無いかな。
