面白かった。
皮肉と風刺のオンパレードだった。笑っていいのかよく分からなかったけど、けっこう笑えた。
みんな言ってるけど、クルーズ船のくだりが長かった。あと嘔吐シーンが執拗で見てて気持ち悪くなった。この部分を長くした意図を知りたい。もっとコンパクトにまとめられた気がする。
金持ちおばさんがクルーにしつこく自分らと同じように泳ぐことを勧めてるのが本当にうざかった。本当にイライラした。
島に流れてからの展開で、極限状態で権力をチラつかせて理不尽な性的要求をするのは現実世界でもよくあったことだけど、男女が逆だとこうもマイルドに見えるのかと。そう見えてしまう自分が偏見に染まっているのかと、分からなくなった。
でもこの映画で特筆すべきは、スウェーデンの伝説的ハードコアバンド・リフューズドの曲が使われていることです。イントロからまさかと思いました、非常に興奮しました...！監督がスウェーデン出身だからでしょうかね。
