佐藤でした

ブロークン・イングリッシュの佐藤でしたのレビュー・感想・評価

3.2
いわゆる普通の出会いと、いわゆる普通の遠距離恋愛を描いた映画、だと思うけど。

アラサーの「わたしは地球上にたった一人‥」っていう孤独感とか、歳をとることへの焦りとかは、痛いほどよく描けていた。

また、舞台をニューヨークからフランス・パリに移しての、誰もが旅先で感じる“何を見ても不思議に見える”心境とか、気だるい退屈な感じとかもよく出ていた。けど、ストーリーがね~。

まぁなんつったって、メルヴィル・プポーでしょ!『ぼくを葬る』も観たけど、『わたしはロランス』の役柄が強烈なだけに、今作むちゃくちゃ男前!!包容力と色気がたまらん。
佐藤でした

佐藤でした