佐藤でしたさんの映画レビュー・感想・評価

佐藤でした

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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.5

人間の機械化に反対して個人の幸福を求める物語、という前置きで始まるチャップリンの大傑作。

急速にオートメーション化する時代、人間が歯車の一部となり果てて、大きな資本主義社会を動かすことへの意義を問う
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イエロー・ハンカチーフ(2008年製作の映画)

2.4

山田洋次監督の名作「幸福の黄色いハンカチ」のハリウッドリメイク。

ウィリアム・ハートが健さん役。出所後すぐ、さびれた食堂に入って、神妙な面持ちでビールを飲む姿からして、オリジナルへの忠実度がうかがえ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

2008年に起こったリーマンショックの裏側で、いち早く経済破綻を予測した経済界の4人のアウトローの実話に基づく物語。


序盤から、ビックリするほど専門用語のオンパレード。何を言っているのか全然わから
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MUD -マッド-(2012年製作の映画)

3.8

14歳のエリスは、アメリカ南部に位置するアーカンソー州の川辺のボートハウスで両親と暮らしている。彼はある日、親友のネックボーンと出掛けたミシシッピ川の孤島でマッドという男と出会う。世間から隠れて暮らす>>続きを読む

リアル・スティール(2011年製作の映画)

3.7

ロボット格闘技が人気を博していた2020年。人間のボクシングが廃れたことで、プロボクサーだったチャーリー・ケントンも、今では中古のロボットを使ってプロモーターとして生計を立てている。
ある日、元妻が亡
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トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.0

ディセプティコンとの戦いから5年。テキサス州でしがない廃品回収業を営む発明家のケイドは、古い映画館の片付けを頼まれた際、トラックを発見。それを自宅に持ち帰り、さっそく解体しようとした所、それは人間から>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

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【フライング失敬】

http://youtu.be/84nDNwCF6zc

海外版の予告映像が公開となりましたね!
鼻血しか出ない!

理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.5

17歳だというのに泥酔し、路上で寝ていたところを補導されたジム(ジェームズ・ディーン)。警察署に迎えに来た両親はいつものように罵り合っている。
ジムは次の日が新しい高校の初日。学校に行くと、そこ
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エデンの東(1954年製作の映画)

4.0

1917年、カリフォルニア州サリナス。トラスク家の次男ケイレブ(愛称キャル)は、兄アーロンが秀才で心優しい性格から父に可愛がられる一方、気むずかしく反抗的で父から疎まれていた。アーロンの美しい婚約者エ>>続きを読む

ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

3.8

腎臓の病に冒され、死を間近にしたブンミは、妻の妹ジェンをタイ東北部にある自分の農園に呼び寄せる。そこに19年前に亡くなった妻が現れ、数年前に行方不明になった息子も姿を変えて現れる。やがてブンミは愛する>>続きを読む

アノマリサ(2015年製作の映画)

5.0

カスタマーサービス分野で名を馳せ、本も多数出版しているマイケル・ストーン。しかし、彼自身は人生に何の刺激も感じられずにいた。定期的におこなっている講演を明日に控え、今夜のホテル泊まりも退屈に思っていた>>続きを読む

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

4.0

アイス・キューブやドクター・ドレーら、大物ラップアーティストが結成していた伝説的グループ「N.W.A.」の軌跡を追った伝記映画。
カリフォルニアの中でも犯罪発生率の高いコンプトンで、彼らがラップで成功
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COMET コメット(2014年製作の映画)

2.0

なかなか進まない何かの行列に並ぶ青年デルが電話をしている。母親の肝臓ガンが発覚したというわりと深刻な話だ。それに聞き耳を立てた隣の若い女性が勝手に話に入ってくる。
男は彼女が医療の道に進もうとしている
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トラフィック/ぼくの伯父さんの交通大戦争(1971年製作の映画)

3.5

ユロ氏は自動車メーカーのデザイナー。モーターショー出品のために、自作のキャンピングカーをパリからアムステルダムに運ぶのだが、渋滞や事故に巻き込まれ、はたまた警察や善意の他人の引き留めに遭ってしまい、果>>続きを読む

プレイタイム(1967年製作の映画)

4.0

遠くない未来。パリにやってきたユロ氏は、ガラス張りの超高層ビルが立ち並ぶ街並みと化した慣れないパリ市街で、アメリカからの団体旅行客らと共に右往左往する。そのうちの1人、若い娘バーバラと一日のうちに何度>>続きを読む

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

3.5

プラスチック工場のオーナー社長の超モダンな邸宅をその息子は全く気に入っておらず、度々、ユロ伯父さんが住む下町を訪ねていた。両親は息子を取られたようで面白くなく、独身の伯父さんに新たな出会いと結婚を押し>>続きを読む

さらば青春の光(1979年製作の映画)

3.5

1960年代イギリス。細身のスーツに身を包み、派手なスクーターにまたがるモッズたちのグループは、革ジャンにリーゼントのロッカーたちと敵対関係にあった。
生粋のモッズ族であるジミーは、リーダー的存在のエ
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アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

3.6

返却の用事だけを済ませようと思ったけど、隣の棚を見たらアントン・イェルチンくんのデビュー作があって。なんだか今日見なきゃと思い衝動的に1本だけ借りた。
というか訃報を聞いて「君が生きた証」を久々に見よ
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草原の実験(2014年製作の映画)

3.8


ここがどこの草原なのかわからない。

4人いる登場人物それぞれの人種も限定できないから、わずかな情報を持って、ただ目の前の風景を眺めるしかない。
曖昧な位置関係とは反対に、草木や水の美しさは具体的。
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雪の轍(2014年製作の映画)

3.5

世界遺産カッパドキアでホテルのオーナーとして悠々自適な生活を送るアイドゥンは、若くてきれいな妻と、出戻りの妹とともに暮らしている。冬が訪れ雪に覆い尽くされたホテルの中で、それぞれの内面があらわになって>>続きを読む

1001グラム ハカリしれない愛のこと(2014年製作の映画)

3.8

ノルウェー国立計量研究所で働くマリエはある日、研究所の重鎮である父親が病気になってしまい、フランスで行われる国際セミナーに出席することになる。ノルウェーのキログラム原器を抱え、パリを訪れたマリエはある>>続きを読む

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.7

1974年、当時世界一の高さを誇ったNYの「ワールド・トレード・センター」で綱渡りに挑戦しようする男がいた。その名は、フィリップ・プティ。フランスからやって来たしがない大道芸人が、地上110階、411>>続きを読む

ワイルド・ギャンブル(2015年製作の映画)

3.0

収入のすべてをギャンブルに投じてしまい、借金まみれの貧しい生活を送るジェリー(ベン・メンデルソン)はある晩、若いギャンブラーのカーティス(ライアン・レイノルズ)と出会う。彼と一緒にいるとツキが回>>続きを読む

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.8

アメリカ東部にある港町ニューポートの、とある大学。孤独で気力のない哲学科の教授エイブは、ある日レストランで、悪徳判事のせいで不当な判決を下されようとしている母娘の話を耳にする。彼の中にそのとき強く芽生>>続きを読む

クライム・ヒート(2014年製作の映画)

3.0

ニューヨーク・ブルックリン。そこでバーを営むボブとマーヴには、チェチェンマフィアの大金を預かる“銀行”という裏の顔があった。ある日、覆面の強盗に襲われ、マフィアの大金を奪われてしまった二人。当然マフィ>>続きを読む

アメリカン・ドリーマー 理想の代償(2015年製作の映画)

3.6

1981年のNY。犯罪と暴力が氾濫するこの年に、クリーンなビジネスを信条に石油会社を築きあげた移民のアベルとその妻アナ。
事業拡大のための土地購入の頭金として全財産を投入した直後、彼の成功を阻止する何
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マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

4.0

先鋭のハリウッドスター、イザベラ“イジー”パターソンがインタビューを受けている。過去にコールガールだったことも平然と語る彼女は、その頃に出会った演出家アーノルドから「君の将来のために3万ドルをプレゼン>>続きを読む

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.0

アメリカ在住の82歳のマリア・アルトマンは、グスタフ・クリムトが描いた伯母アデーレの肖像画を探していた。それは、第2次世界大戦中ナチスに奪われた名画で、未だオーストリアに存在していることを知った。
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