クローネンバーグ8年振り(！)『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』(22年)観了。『ヒストリー・オブ・バイオレンス』以降の作品はずっと支持してきたんだけど、コレゎ『裸のランチ』に後退…(泣)
初期作が好きだった方は回帰を歓迎してるんぢゃないかナ。
事前情報でグロ度合いを警戒してたんだけど、それも造形のチープさ(←美術担当のキャロル・スピアは変わってないんだけどナ)故に(汗)気にならずw
ま、キャロル・スピアとアート・ディレクションの二人ディミトリス・キャチキス＆キムバリー・ザハーコ(このヒトは『スコット・ピルグリム』と『ダーク・フェニックス』担当してる)の連名で本作で国際シネフィル協会賞の最優秀美術賞を獲ってるし、ﾎﾞｸの好みぢゃないだけｶﾓ…
主演の盟友ヴィゴ・モーテンセンは今作ではハマらず、『デューン2』とは別人のレア・セドゥも"脱ぎ損"の趣…
『スペンサー ダイアナの決意』(未観・汗)でのダイアナ妃役が絶賛されたクリステン・ステュアートは好調キープと感ぢ〼た✨️
と全然褒めてないけどwスルスル観られるコンパクトな107分は悪くなかった。
クローネンバーグも81歳(汗) この路線は切り上げてほしかったけど、次作"The Shrouds"はどうやら路線継続みたい…(泣)
