このレビューはネタバレを含みます
冴えない作家が謎のクスリで頭が超良くなるという話。
甘い蜜がリスクゼロなんてことはないよって話なんだけど
観てるときはそこそこおもしろいんだけど
振り返ると内容がほとんどないことに気づく。
これは、白い粉の使用を促す広告映画なのかな？
カナダでもマリファナが
法的に使用を認められたみたいだけど。
クスリを使い続けると副作用が凄くなっていき
主人公もかなり苦しむのに
物語の途中から主人公は過剰摂取しなければ
副作用ほとんどなしとかいうとんでも設定に。
さらに、ラストにはクスリすら克服して
クスリなしでスーパー覚醒状態を維持できるようになるという
設定そのものをぶち壊すようなオチがまっている。
監督がすごいのかわからないけど
観てる時はつまらないとは感じないのに
なぜか観終わったあとに
この映画なんだったんだろっていう感想しか出てこなかった。
観終わってからどんどん評価が低くなる珍しい映画。
