大号泣だったなー……。
旧アニメのエンディングが気に食わない派なので、ちゃんとしたラストシーンを観ることができてよかった。
こっちの記憶で上書きしておく。
前編のテンポが速くて仲間がどんどんやられていくから焦ったけど、90分×2で描くとそうなるよなという感じだし、後編でしっかり丁寧にそのあとを描いてくれているので大満足です。
セーラーコスモスも登場するし、ちびちびの正体も原作に従ってくれてよかった……!
私は旧アニメ再放送世代で、原作はあとから読んだのでストーリー的には原作ファンなのだけど、思い出補正で旧アニメがとにかくエモく感じてしまうので、旧アニメを否定するでもなく、原作に寄り添いながらどちらにもリスペクトを欠かさない作り方、とてもうれしいです。
しかし最後の最後、なんでみんなドレス着ていたのかはよくわからなかった……。(原作にもあったっけ?読みなおしたい……)
個人的にはまもちゃんとの恋愛にあまり興味がないので、バトルの終わりとともにエンディングでよかったなーなんて思ってしまった。
観終わったあと、飲みながら「まもちゃんはさー、前編ですぐやられてなんの活躍もしないし、最後それを取り戻すかのようにキスしまくって、間違えてうさぎちゃん以外にもしちゃうし、完全キス要員だったね!」などと話していましたすいません。
まぁしかしもともと『なかよし』で連載されていた子ども向け少女漫画だもんな……。
ときめきとやらが求められていたのかもしれないね。
ちなみにここから先はネタバレ?になるかもしれないんだけど、最後に再会したとき、みんなが2人ずつペアになるの、なんかちょっと違和感だったな……。
というか敵にやられたときのペアで2人ずつセットになって話すのはべつにいいんだけど、濃厚に手をからませていたりして、なんかべつの意図があると思わされるものがあった……。
絡むのははるかさんとみちるさんだけにしてほしい……。
5戦士はみんな5人全員の絆が強いんだし、なんか変な視点を入れないでほしい……。
でもでもなるちゃん(前編だったかも)とか弟とか旧アニメでは後半すっかり出なくなる(が、実際は生活を送るうえでうさぎちゃんの身近にいたであろう)人たちが出てきたのはうれしかった。
(一方、スターライツもうちょっとちゃんと最後消化(セイヤの淡い恋心ふくめ)させて!という気持ちもあったが)
あともう一個、とてつもなくどうでもいいのは、肌の色の解釈違いに「あー」となりました。
私の中ではるかさんはブルベ夏でレイちゃんはブルベ冬なんだよな……ちょっとみちるさんや美奈子ちゃんと比べて(むしろこの2人がイエベ印象)イエベ色だったのが「そっかー」という感じ。
まぁこんなのは本当にどうでもいいところだし、そもそも私の勝手なイメージなので、原作は映画のとおりなのかもしれないけど!