このレビューはネタバレを含みます
傑作だけどもう二度と観たくない映画。そういう意味で『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と同義。
友人の部屋で話ながら鑑賞。部屋を真っ暗にして、プロジェクターにて。映画館で観たらもっとキツかったと思う。ドキュメンタリー風の手カメラ感が余計に怖い。時系列の整理も難しかった。え、これ今何年後だっけ?過去?今?みたいになった。
手カメラで撮ってる設定ゆえに、たまに「ん?これ私たちに話しかけてる?」ってシーンも多くて、完全に体験型だった。最後のオチも良かったけどルオナンまじ許すまじ、って感じ。結局ルオナンは仏母の顔見てないけどダメだったんだね。(しかも私は見ちゃったし。。)
この呪いは広げれば広げるほど1人あたりの呪いが薄くなるっていうチェーンメール方式で、このSNS社会にもちゃんと広まってて賢いなと思った。ここまで話題になってなかったら、きっと観てなかったと思う。
まぁとにかく怖かった。ジャパニーズホラーが苦手な自分としては、同じアジア地域の映画だったこともあってより怖かった。