みぃりりの甘いプリン

1秒先の彼のみぃりりの甘いプリンのネタバレレビュー・内容・結末

1秒先の彼(2023年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

クドカンらしくない、クセの少ないほのぼの系ラブストーリー。


時間が止まってても風が吹いている。
時間がとまっても夜になる。
これに最初戸惑った。
時間が止まらない人(麗華ちゃん・バス運転手、ハジメ父)は、一日分の時間がプレゼンされる。
普段どおりに時間が経過する。
だから風も吹くし、夜にもなる。
他の人たちは日曜の朝9時前だけど、彼女たちだけは日曜の一日分の時間が流れた。
宇治の夜空で上がってる花火は花火師見習いが、日曜早朝に試しに操作した奴。
ってことだよね??
もうね、こういうのジョジョで慣れた。
描かれていることをまんま受け止めるしかない。

清原果耶ちゃんが冴えない子って設定だった。
なんで? こんなに可愛い子が冴えない子??
って思ったけど。
この役は彼女にしか演じられない。
精一杯生きてて、初恋を大切にする健気で可愛い子。
こんな繊細な役は彼女にしかできない。

見た目いいけど中身残念って役を演じたら岡田将生さんが日本の芸能人の中で随一だなぁ。


映画帰りはサントラを聞きながら。
良い映画だったなぁ。
私はこの映画、好き。

理解できない部分はもう考えるのやめよう。
(またもカーズ様になる私)


(その他思うところ)
ハジメの妹とカレシが良い!
ハジメと3人でわちゃわちゃしてるとこがもっとみたい。

笑福亭笑瓶さんのご冥福をお祈りします。


皇一って、行動早いって描かれてるけど。 
身内にもっともっとイラチがいるので、それほどでもないやん?? ってなったよ。
イラチと暮らすと、自分は行動が遅いとコンプレックスを持つ人生になるよね。