秀逸なキャスト陣で、随時もれなく大笑いがおとずれますな。
なんというか、生まれ落ちて、名付けられてからというもの、名前の画数がその後人生にへんてこりんな出来事をもたらす。画数によっては複数回。
それで、実はけっこう登場人物はそてぞれ、静かに波瀾万丈な過去を抱えていて。
まんまと裏表ある女にだまされ、浮かれるハジメ。それを見ていたけど表立っては手をさしのべられないかやちゃん(清原)。
いきなり目線が変わり、話をさかのぼって再スタートするのも面白かった。
途中からみていたうちの夫は、「なんだったんだ」と言っていた。そうだよね。
荒川よしよしでいちいち大笑いし、かやちゃんは、やっぱりかわいい。
かやちゃん、はっきりしなくてちょっと弱くて、暗い過去がある役、とてもよかった。まわりが、なんとかしてあげたくなる感満載になる。
クドカンだったかー。どうりでねぇ。