ミシンそば

BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズのミシンそばのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

面白い面白くない以前に「しょうもない」。
結末までちゃんと到達出来て初めて笑えるタイプの映画。
スラッシャーとしてもホラーとしても、自分の中で下から数えた方が早いと感じた。
本国では批評家からの評価も高いし、ヒットもしたみたいだから、たまにこう言うのがあるとアメリカ人と日本人の感性って基本的に真逆なんだなって毎回思う。

まず登場人物全員カスみたいな性格の若造過ぎてもうその時点で勝手に死んどけよって思えるんだけど、死に方もいちいち地味だし何なら事故死者が二人もいるのは流石に草も生えない。
(終盤のジョーダンの発砲、あれがマジで彼女がしたことじゃなくて、もう一人が潜んでいるって期待したけどそんなことなかったぜ!)
結論から言うと、オチは「タッカーとデイル」です。
意識高い系の若造って時々超バカだよね。

殺人鬼はエンドロール10分前くらいまで誰にも負けない最強キャラであるべきって持論がある自分には、到底受け入れられない(殺人鬼おらんけど)。
何が血しぶきと狂気の渦だよ。せめて血しぶきだけでも上げろや。