せんとらる

唄う六人の女のせんとらるのネタバレレビュー・内容・結末

唄う六人の女(2023年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

渋い俳優憧れますね…。
初めは何が何だかよくわからないですが、徐々に紐解けていく感じ面白そうです。

山田孝之さんのなんだか不思議な感じ、ちょっと怖いです。
謎の女性たちの狂気感がすごかったです。
瞬きをせずガン見、それだけでも恐怖を感じます。

水中のシーンがとても美しかったです。
水中では滑らかに動いていたのに地上では変な動きになっててまた気持ち悪かった。

山田孝之さんがどんどん嫌な奴に、、、。
でも似合うなあ。

謎が解けていき、変な女性たちの正体も分かっていく。

竹中さんもお芝居してて役があるのに竹中さん感も失われてない。

女性たちの人間味のなさは物語が進むにつれて何故かが分かっていく。そういうことか!と思えた時には気持ちが良かったです。

最後の山田孝之さん演じる宇和島が狂い始めたところではすごくショックでした。
女性たちは◯◯なので言葉が話せない中叫ぶことで感情表現をしていてそれがまた心を締め付けました。