能舞台での始まり方、格好良い。能面の恐さとストーリーの恐ろしさがマッチしているのだけれど、全体的にどこかリアリティに欠ける気がしたし(恐いお伽噺を見ているよう)、話にひねりもなかった。俳優たちの演技は良かったから、惜しい気がした。
横浜流星七変化。色んな表情が出来るんだなと改めて感心した。初めてドラマでピンク髪の彼を見た時は、正直、演技力というよりもそのルックスに目を奪われていた。『流浪の月』で演技力に驚いた。そして、今作ではこんなに美しい顔立ちなのに、表情によっては全然そんな風に見えないところが役者だな〜と。今後も目が離せない。